サステナブルビジネス認証制度とは?

2030年のSDGs達成へ向けて、大企業を中心にSDGsへの取り組みが活発化しており、サプライチェーン全体としてSDGsへの取り組みが期待されています。中堅・中小企業においては、企業価値を高めるための取り組みを加速させる必要性が増す一方で、どこから始めれば良いかわからないとの声が聞かれます。
こうした状況の中、企業のSDGsへの取り組みがどのレベルにあるのかを評価・認証するため、サステナブルビジネス認証制度(JSB認証)を開始しました。
持続可能な開発の側面をカバーするチェック項目は全部で25項目あり、それぞれの段階での目指すべき企業像に応じてブロンズ・シルバー・ゴールドの3段階で評価・認証します。
企業はこの認証制度を活用することで、自社のSDGsの取り組みを可視化し、さらに促進することが可能となります。

より実効的な取り組みの実施や一 定の成果を挙げるなど、活動を発 展させている企業

求められるルール(法律・規則、 ガイドラインなど)
で活動してい る企業

課題解決に向けて働きかけるなど、活動を深化させている先駆的企業

認証取得のメリット

企業価値の向上と競争力の強化

企業の価値が向上し、競争力が強化されます。

人材確保と育成

優秀な人材を引きつけやすくなり、人材育成にも役立ちます。

取引リスクの低減

ステークホルダーからのSDGsへの取り組み要請に迅速に対応できるようになります。また、持続可能な経営を実践することで、取引上のリスクを軽減することが可能です。

未来志向の経営戦略

自社の経営資源やSDGsへの取り組みを見直し、将来を見据えた生存戦略を構築できます。

企業の認知度向上と取引先の拡大

取得企業として様々なPRが出来、企業の認知度が向上して取引先の拡大や新たな支持者の獲得が期待できます。

パートナーシップの強化

地域内外のパートナーとの連携が強化されます。

広報活動の強化

メディアとの連携を通じて、企業の取り組みや成果を積極的に発信することで、広報効果を高めることができます。

ニューズウィーク日本版SDGsアワードとの連携

サステナブルビジネス認証とニューズウィーク日本版SDGsアワードとは、相互に制度の紹介などを通じた連携を行います。
※ニューズウィーク日本版SDGsアワードについて詳しくはこちら

業界内ネットワーキング

同じ業界内でSDGsに取り組む企業や団体とのネットワーキングが強化されます。これにより、情報共有や共同プロジェクトの実施が可能になり、業界全体の持続可能性が向上します。

ネットワーキングのサポート

認証取得企業のネットワーキングをサポートします。

認証制度の概要図